眼の病気は進行すると視力低下、失明ということも考えられます。
定期的な健診が早期発見・早期治療につながります。
医院名 | 水谷眼科診療所 |
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院長 | 水谷 聡 |
住 所 | 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目24番30号 名古屋三井ビルディング本館地下1階 (笹島交差点南東角) |
TEL | 052-582-8001 |
初めてコンタクトレンズを装用される方のご相談、すでにコンタクトレンズを装用されている方の定期検査や装用感や見え方などのお悩みのご相談、眼の病気などコンタクトレンズに関するあらゆることについて診療、相談にあたっております。 |
■ ハードコンタクトレンズ
水分を含まないプラスチック製の硬いコンタクトレンズで、ソフトレンズよりも耐久性と光学特性に優れ、乱視矯正(乱視の状態によっては矯正できない場合があります)にも適しています。
レンズの直径は角膜の直径よりも小さく9mm前後です。
瞬きによってレンズと角膜の間の涙液が交換されやすく、またレンズ素材自体に酸素透過性があり、角膜へ十分な酸素を供給することができるので、角膜への負担が比較的少ないとされています。
はじめて装用するときは、硬い素材のために装用時にゴロゴロするなど異物感があり、慣れるまでに時間がかかります。慣れるのには個人差があり、2~3日で慣れてしまう方もいますが、通常は1週間くらいで慣れてきます。
角膜に傷がついた状態でハードレンズを装用すると、痛みを伴うため装用することができません。そのため早い段階で治療することができ、感染症のリスクも低くなります。
■ ソフトコンタクトレンズ
水分を含むと柔らかくなる素材のため目になじみやすく、つけ心地の優しいコンタクトレンズです。個人差はありますが、生活環境や装用時間によっては乾燥感が気になる場合もあります。
直径が13~14.5mm程度で角膜全体をおおうため、動きの激しいスポーツでもずれにくく、運動にはハードレンズに比べソフトレンズの方が適しています。
ソフトコンタクトレンズは使用期間によって主に次のように分類されます。
欠点としては、眼に傷がついている状態でもレンズを装用することで痛みを感じにくくなるため(バンデージ効果)、症状を悪化させたり、治療のタイミングが遅くなってしまう可能性があります。
1日使い捨て以外のソフトレンズはレンズを外した後に、必ずレンズを消毒する必要があります。
消毒をおろそかにしているとレンズに付着した菌によって、感染症のリスクが高くなります。
また、強度の乱視については十分な視力矯正をすることができません。