眼の病気は進行すると視力低下、失明ということも考えられます。
定期的な健診が早期発見・早期治療につながります。
医院名 | 水谷眼科診療所 |
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院長 | 水谷 聡 |
住 所 | 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目24番30号 名古屋三井ビルディング本館地下1階 (笹島交差点南東角) |
TEL | 052-582-8001 |
「近視」は、調節力を働かせない状態で、眼球内に入ってきた光が網膜より前で焦点を結んでしまう状態です。
近くははっきり見えますが、遠くを見るときは像がぼやけて見えます。
「遠視」は、近視と逆で、調節力を働かせてない状態で、眼球内に入ってきた光が網膜より後で焦点を結んでしまう状態です。
近視と異なり、遠くも近くもはっきりと見ることができません。ただし調節力が強い小児期には、軽い遠視であれば調節力を最大限に働かせることで、焦点を網膜に合わせることができますので、遠視に気づかない場合も少なくありません。
遠視の程度が強くなると、視力の発達が不十分な小児の場合には弱視になることもあります。
「乱視」の主な原因は角膜や水晶体のひずみによるもので、焦点を一点に合わせることができず、像がぼやけて見えます。大部分の乱視は、近視や遠視と同様にメガネやコンタクトレンズで矯正することができますが、角膜の表面が凸凹になったために生じた乱視(不正乱視)の場合は、コンタクトレンズ(主にハードコンタクトレンズ)で矯正します。
■ 白内障とは 目の中のレンズ(水晶体)が濁る病気です。目がかすむ、物が二重・三重に見える、明るい所に出るとまぶしい等の症状がでます。また、視力が大きく低下します。 ■ 緑内障とは 眼圧の上昇などが原因で、見える範囲(視野)が狭くなる病気です。進行はゆっくりですが、暗点の範囲が広がってくると視野が狭くなったことを自覚するようになります。 詳しくは、「緑内障検査・治療」をご覧ください。 |
白内障の初期では、進行を遅らせる目薬を点眼していただきます。
白内障の進行度合いによっては、ご相談の上、手術をお勧めしています。
まず、目のまわりがかゆくなります。こすったり、かいたりすると症状が悪化し、まぶた・結膜が腫れ、角膜が傷つき、目がゴロゴロしたり、痛みを伴い、涙が止まらなくなることもあります。 目以外にも、鼻、喉、気管支にもさまざまな症状が現われ、全身の倦怠感や発熱が出る場合もあります。 |
■ 疲れ目 疲れ目は一時的なもので、休息や睡眠をとることで回復して、体への影響もほとんどありません。 ■ 眼精疲労 目の痛みや充血、霞(かすみ)以外に、頭痛や肩こりなどの慢性的な症状が現れることもあり、休息や睡眠で回復しません。 眼精疲労の原因には、 ・眼の酷使 ・度が合っていない眼鏡やコンタクトレンズの使用 ・スマホの長時間使用 ・VDT作業 ・精神的ストレス などがあり、要因は多岐にわたります。 |
・目の病気が隠れていないかを検査する
・適切な度数の眼鏡やコンタクトレンズを使用する
・生活環境を見直し、目を疲れさせないようにVDT作業の環境を整えたり、こまめに休憩をとる
涙は、油層、水層、ムチン層という成分から成り立っており、それぞれバランスを保つことで涙の安定性を保っています。ドライアイは、この涙の状態がさまざまな要因で不安定になる疾患で、眼の不快感や視機能の異常を生じ、眼の表面に傷がつきやすくなることもあります。 症状としては、眼の乾燥感、異物感、眼の痛み、まぶしさ、眼の疲れ、時々霞んで見えるなどがあります。 |
検査の結果をもとに、「ドライアイかどうか」、また「どのようなタイプのドライアイか」をご説明し、症状に応じたドライアイの治療を行います。